装用期間は装用した期間で計算すればOK?

コンタクトレンズは、装用期間を守って使うことが大切なのはこれまでに何度も言ってきました。耐用期間を超えたコンタクトレンズを使い続けていると、眼障害が起こる可能性が高まるのは、周知の事実です。ところで、この装用期間はどのように計算するのが正しいのでしょうか?1月1日に1週間使い捨てのレンズを装用し始めた場合を例として考えてみましょう。1月1日にレンズをつけて出歩いたものの、2日と3日は家の中にいたのでメガネで過ごしていました。4日からは仕事が始まったので、再びレンズをつけて出かけました。
この場合、レンズを装用し始めた1月1日から数えて1週間の1月7日までを1週間としてレンズを交換するのが良いでしょうか。それとも、レンズを装用しなかった2日分を除いて、1月9日までで交換するのが良いのでしょうか。
正解は、「1月7日まで」です。装用した日数で数えるのではなく、パックを開けてレンズを取り出してから1週間が、1週間使い捨てコンタクトレンズの装用期間となります。コンタクトレンズの装用期間は、実際に装用した日数ではなく、装用を開始してからの経過日数で計るのが基本です。
特に、使い捨てソフトコンタクトレンズの場合、短い期間で利用することを前提に、長期間使えるようなメンテナンス性は持っていません。短期間でも使い心地がよく装用できるように、酸素透過性や含水率などを高く設定していることが多いのです。
そのため、長期間装用することを考えて作られたレンズと比較すると、実際に装用していない間の劣化も、その度合いも高くなります。2週間使い捨てのレンズを、間に1週間休みを挟んで3週間使う、といったような利用法は避けた方が安全と言えるのです。
装用期間は「実際に装用した日数」ではなく、「装用を開始した日からの経過日数(パックを開けた日数)」で計るようにしましょう。再度になりますが、短期間使い捨て用のレンズは、長期間に渡る利用を前提にしていないので注意が必要です。
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