コンタクトレンズは割れないの?

「コンタクトレンズは目の中で割れたりしないの?」コンタクトレンズを初めて見た時、誰しも率直にこんな疑問を持ったのではないでしょうか?
現在使われているような、柔らかい素材のソフトレンズであれば、よほどの無茶をしない限りは、割れるということはないでしょう。また、当初は酸素透過性を高めるほど割れやすくなると言われていたハードレンズも、素材の改良により割れにくいものが開発されています。
ただし、これは「コンタクトレンズは絶対に割れない」ということではありません。素材が進化しても、絶対に割れないとは言い切れないのです。コンタクトレンズの取り扱い方を誤ったり、レンズケアの方法が正しくなかったりすると、レンズ割れやすくなることもあり得ます。
レンズが割れやすくなる例として、まず挙げられるのが、レンズの劣化です。装用期間を超えてコンタクトレンズを装用し続けていると、細かい傷などが蓄積して、レンズがだんだんともろくなっていきます。目の中で割れることは稀ですが、レンズの耐久度が低くなれば、レンズの着け外しの際に爪が当たって割れたり、欠けたりする危険性が高まります。
細かな傷がレンズについている時点で、すでに危険なレンズになっていますが、小さな欠けや破損に気づかずに装用していると、さらに重大な眼障害を引き起こしかねません。
また、ソフトレンズの素材によっては、特定の原料を使った消毒液との相性が悪く、組み合わせによっては消毒液に漬けることで素材が変化してしまうことがあります。この変化によってレンズが固くなり、割れやすくなってしまう可能性があるのです。
もちろん、装用期間を守って、古くなったレンズは交換、ケア用品もレンズの説明書に記されているように適した消毒液を利用していれば、コンタクトレンズが割れる危険性も低くなるでしょう。
最近のコンタクトレンズの性能の高さに安心して油断してしまうことなく、装用期間厳守とレンズケアには気をつけましょう。
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