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角膜変性症とは?


角膜変性症とは、何らかの原因で角膜に濁りが生じる障害が出る病気です。他の病気の合併症として発症するものや、遺伝による先天性のものもあります。先天性角膜変性症は、濁り方の違いで「顆粒状ジストロフィー」「格子状ジストロフィー」「斑状ジストロフィー」などに分類されます。

遺伝による角膜変性症の場合、初期ではほとんど自覚症状がありません。角膜にわずかな濁りが生じるだけです。そのため、コンタクトレンズ処方の際の眼科検査で、初めて角膜変性症だったことを知る方もいるようです。

角膜変性症による角膜の濁りは、加齢とともに少しずつ増えていき、濁り同士が結合して大きな濁りに変化していきます。最初のうちは、光がまぶしく感じる程度の自覚症状しかありませんが、重度になると視力が低下します。

この濁りを治療するには、いくつかの方法があります。まず、角膜を移植するという方法です。濁った角膜をくり抜くように除去し、正常な角膜を移植することで治療します。

この他の方法には、レーシックなどにも使われるエキシマレーザーを使って、角膜を切除するという治療法があります。ただし、この方法は、角膜の濁りが表層で留まっている場合にしか通用しません。

また、遺伝による角膜変性症の場合、手術で角膜の濁りを除去できても、再び濁りが発生することがあります。このような場合は、手術や治療による完治が難しくなります。

軽度の角膜変性症であれば、コンタクトレンズの装用にも問題がないこともありますが、手術が必要になるほどの重度の方ですと、角膜びらんなどを併発し、コンタクトレンズの装用が不可能な場合もあります。

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