角膜血管新生とは?

角膜(黒目を覆っているレンズ状の組織)は、本来透明で血管が通っていません。その角膜に、まわりの部分から血管が侵入してきて、角膜の中心に向かって伸びてきてしまう症状が、角膜血管新生です。
角膜血管新生になる原因は、角膜の慢性的な酸素不足です。コンタクトレンズを長時間に渡って装用し続けたり、汚れて酸素が通りにくくなったコンタクトレンズを使い続けたりすることで、角膜が常に酸素不足の状態になると、酸素不足を補おうと血管が進入してきます。
自覚症状はほとんどなく、血管が進入してきているかどうかも、肉眼では確認できません。そのため気づかない内に、障害が進行していることも多く、重度になると失明する危険性もあります。
検診などで早期に発見できれば、酸素透過性の高いコンタクトレンズに変えるなどの対応で、角膜に進入した血管は数週間ほどで徐々に血流がなくなり、枯れていきます。
原因はとにもかくにも角膜の酸素不足です。この症状を防ぐ為に、酸素透過性の高いコンタクトレンズを装用したり、コンタクトレンズの洗浄を欠かさないように気をつけましょう。
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